生後4ヶ月のハッピー


ボクが山岸のウチに帰ってからの2ヶ月間、家族のみんなは大変でした。
ボクのおなかにムシがいたり、ボクの下痢が止まらなかったり、ボクが「ケ
ンネル・コフ」という喘息に悩まされたりしたからです。特にお父さんは毎
晩、ボクの下痢の始末をしてくれました。お父さんの手に何回もウンチを
掛けたことがあります。それでもお父さんは、ちっとも怒りませんでした。
家族のみんなが、「ゼッタイにハッピーを元気にしてみせるからね」と言い
ながらボクの世話をしてくれました。おかげでボクはこんなに元気になり
ました。まだ、ときどき喘息で苦しむことはあるけど、みんながとてもやさ
しくしてくれるのでボクは生まれ変わって来てとっても幸せです。
HAPPY


ボク、ハンサムボーイになったでしょう?




なつかしい庭だなァ 




クン、クン、なつかしいニオイもするなァ




ここ、ボクがよくオシッコしたところなんだ




おかあさん、ボクにもそれ貸してェ




チョッとのどが渇いたから水飲んで来るね




べろ出しても届かないヨー、水飲みたーい!




お兄ちゃん、早く起きて来ないかなァ;ボク、もう庭の掃き掃除、手伝ったよ
邪魔をしたのでしょ―母




だれもボクの相手してくれないから、ボク、ここかじっちゃおう




デザイナーの吉田さん、『スーパー・アンカー』のデザイン、上手だなァ




ぼく、庭の掃き掃除のお手伝い (?) でチョッとつかれたから眠るネ。 ヒーター、消さないで

(やっぱり、この家に生まれ変わって、よかったなァ…)



ヒーターの前で眠ってたのに、ボク、どうしてここにいるの?